2025年12月24日～日本一への道、そしてその先へ～ ビルクリーニングサービスグランプリ優勝ブログ
2025年11月20日・21日、東京ビッグサイトにて
「ビルクリーニング サービスグランプリ2025」が開催されました。
全国から選ばれた22チームが2日間にわたり競技に臨み、
清掃技術だけでなく「サービスの価値」「顧客満足度」を
総合的に評価される、正解のない大会でした。
この度、サービスグランプリにおいて、私たち第一ビルメンテナンスは
記念すべき「第1回大会 王者」に輝くことができました。
まずは、この舞台に会社代表として出場させていただいたことに、
心より感謝申し上げます。
また出場が決まってから大会前日まで、毎月夜遅くまで練習に付き合ってくださった。
三浦社長、鳴重専務、三浦室長、役員の皆様、全関係者の皆様には、心より感謝しております。
社長のスケジュールを毎回調整し、練習の場を作ること自体が本当に大変だったと思います。それでも常に真剣に向き合ってくださったことが、今回の結果につながったと強く感じています。
チーム名は「Daiichi トライアングル縁（ENISHI）」です。
入社16年目の渡邉と新卒で入社し、私の初めての部下として迎え入れた福嶋、髙木。
この3名でエントリーしました。
チーム名の「トライアングル」は、三者それぞれの役割と強みを尊重し、
互いに支え合うことで一つの形を成すこと。
「縁」は、人と人とのつながり、
そしてそのご縁を大切にしながら成長してきた歩みを表しています。
この名前には、個人ではなく“チームで価値を生み出す”という
私たちの想いを込めました。
これまで当社では、全国ビルクリーニング技能競技会という
個人戦の舞台に約10年前から挑戦を続け、
2021年全国4位、2023年全国2位と、着実に結果を積み重ねてきました。
その経験が、今回のチーム戦での日本一につながったと感じています。
また、当日は鈴木マネジャーを団長とする大応援団が駆けつけてくれました。
会場に響く声援は、私たちにとって何よりの力となりました。
応援してくださった全社員の皆さまに、心から感謝いたします。
私たちは1日目に60点満点中56点を獲得し暫定トップ。
しかし2日目には55点を記録するチームも現れ、
最終順位は5名の会場審査員による評価が加算され、
表彰式まで結果が分からない紙一重の戦いとなりました。
今回の競技では、蔵王産業様より清掃ロボット「R3」をお借りしました。
ロボットと人が役割分担することで、
人にしかできない仕上げや気づきに集中でき、
未来の清掃サービスの形を表現できたと感じています。
B5、クリーナーサイクロンといった資機材も、
安定した仕上がりと自信あるサービスを支えてくれました。
「感謝の心を土台に、お客様にやすらぎと活力のある場を提供する。
これが私たちの目指す伝説のサービスです。」
競技の最後に、皆さまにどうしても伝えたかった想いです。
今回の日本一はゴールではなく、新たなスタートです。
謙虚さを忘れず、これからもサービスの価値を磨き続けていきます。
この日本一は、第一ビルメンテナンスの大家族主義の理念のもと、
会社全員で挑戦し、勝ち取った結果です。
あらためて、今日まで支えてくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。
環境エンジニア事業部
第一グループ
渡邉智宏
