社長ブログ

2014年07月17日自分を知ることで幸せを掴む

何を考えても、何をやってもうまくいかない、何もかも私の思い通りにな

らない、私はとても幸せと思えない・・・どう考えるだろうか?

 

私は幸せになる為に自分を見つめなおすことから始める。つまり「自分自

身、己を知る」ことから始める。

 

「孫子の兵法書」の中にある。「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」

孫子は、己、私自身を知ることがいかに大切かを説いている。

 

孫子の兵法書では、「敵も知らず、己も知らず」に戦いを挑んだら、百回

って百回とも負ける。

 

敵だけを知っても、己を知らなければ、百回戦って五十回しか勝てない。

しかし「敵を知り、己を知ることで」百回戦って、百回とも勝てると説い

ている。

 

この孫子の格言にあるように、私たちは自分の事を良く知らない。何故な

ら、自分から相手はよく見えるが、自分で自分の姿を見る事が出来ない。

そこに幸せを掴むヒントがある。

 

ゴルフで考える。相手のスコアと私のスコアを比べてみるといつも一打か

二打の差で負けている。その時、私の心の中はこうである。

 

今日は、たまたまうまくいかなかった。しかし本来、私の実力はあいつと

同じぐらいのはず・・・今日はたまたま私に運がなかった、あれがなけれ

ば、これがなかったら私が勝っていると考えている。

 

この考え方は、いつまでたっても相手との実力の差、一打、二打の差の違

いを見つける事が出来ない。自分の本当の実力に気づかない。そして、い

つもハンディキャップをもらわずに互角と勘違いして戦い、いつも敗れて

いる私がいる。

 

まさしく孫子の教えにある、自分の実力を知らなければ百回戦って、十回

しか勝てないのである。

 

この考えは、全てに当てはまる。あいつと俺の能力は同等である、しかし

今回は少しばかりあいつに運があったのだ、と考えるのが凡人の常である。

 

 

自分から相手の背の高さはよく見えるが、自分で自分の背の高さを見るこ

とは出来ない。私たちは、知らず知らずのうちに自分だけに高い下駄を履

かせることで人を見ている。

 

「自分を知る方法」、「自分を見る方法」は、自分の過去を振り返ること

ある。過去から今に至るまでの人生を振り返ることである。そして過去

分析することで未来を変化させることが出来る。幸せを掴む方法はこ

ある。自分の性格、こだわり、スタイル、クセ、生き方そのものを知る

とにある。

 

未来の姿は「自分の考え方の延長線上にある」もし今、自分が幸せと思え

ないのであれば、過去の自分を知る事で、過去の自分から、今の自分を変

化させることが出来る。変化させることで幸せの未来を掴むことが出来る。

 

私は、私の過去を振り返り、過去の私を知ることで、常に過去の私より、

今現在の私をより良く変化させ続ける。そして今まで以上に全従業員の幸

福を追求していきたいと考える。

 

感謝、有難うございます。

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プロフィール

代表取締役 三浦 光一

1955年岩手県生まれ

子供の頃より社長になる夢を抱き、高校卒業後上京する。大学卒業時に5年後の会社経営を目指し、商社に就職する。縁あって休日に知人の清掃会社を手伝う。この体験を通じ、清掃業は新しい 産業であると確信、 28歳で一念発起して個人営業を始める。 29歳で株式会社第一ビルメンテナンスを設立。

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