社長ブログ

2018年03月13日「仲間外れにならない為に」

人に嫌われ疎(うと)んじられ仲間外れにされる人がいる。人に好かれ歓迎され、いつも楽しくしている人がいる。
立派な人、素敵な人はいつも皆に歓迎され、そこにいるだけで明るく楽しくなる。


仲間外れにされる人は、集団の中に入ろうとすると「何しに来たの?」「来なければいいのに・・・」「迷惑だよね」と心の中で皆に呟(つぶ)やかれる。


仲間外れにされたくなければ立派な人、素敵な人と言われるような行動をしなければならない。


立派な人、素敵な人たちは地位や財産には関係なく、立派な言動・行動・立ち居振る舞いの出来る人である。


言葉を変えて言えば、立派な人は常に自己の最善を他者に尽くしている人である。
「自己の最善を他者に尽くす」とは、自分で出来る最も善いと思うことを相手にしてあげることを言う。


地位やお金がなくても出来る善い行い、善い行動を「七つの施(ほどこ)し」で教えている。
それは仏教の教えにある「無財(むざい)の七施(ななせ)」である。


まだ何も出来ていない未熟者の私は、今日からこの「無財(むざい)の七施(ななせ)」を実行し、立ち居振る舞いを善い行い・善い行動に変えていこうと強く思う。


その一つは、眼施(がんせ)・・・慈眼施(じがんせ)とも言い、慈(いつく)しみに満ちた優しい眼差しで全ての人に接する事である。心の温かさを自らの目を通して相手に伝える。


二つ目は、和顔施(わがんせ)・・・自分の優しい心を素直に顔の表情に表わす。
いつも和(なご)やかで穏(おだ)やかな顔つきで人や物に接することで人に安心や喜びを与える。


三つ目は、愛語施(あいごせ)・・・優しく思いやりのある言葉・態度で接し、その心で言葉を交わす。


四つ目は、身施(しんせ)・・・自分の体で奉仕する。自らの体を使い、人の嫌がることは自ら進んで行い、他者の為に尽くす行動を常に心掛ける。


五つ目は、心施(しんせ)・・・他者の為に心を配り、心の底から共に喜び共に悲しむ事の出来る心を作る。
人の痛みや苦しみを自らのものとして感じ取れるような心になる。


六つ目は、牀座施(しょうざせ)・・・たとえ自分が疲れていても、電車の中で喜んで席を譲ることを心掛ける。
また競争相手にも、自分だけの繁栄を願うのではなく、共に繁栄するために大事な情報は隠さずに教えてあげることを心掛ける。


七つ目は、房舎施(ぼうしゃせ)・・・風や雨露(あめつゆ)をしのぐ所を与える。自分が半身濡れながらも、相手に雨がかからないように傘をさしかける思いやりの行動をする。常に自己犠牲を厭わずに相手の満足を求め、それを私の喜びとする。


今日からこの七つの施(ほどこ)しを心掛け行動し、私の血肉化とする。
そして明るく楽しく笑顔の絶えない喜びの人生にしたいと強く思う。


感謝、有難うございます。

お問い合わせ

無料でご提案いたします

プロフィール

代表取締役 三浦 光一

1955年岩手県生まれ

子供の頃より社長になる夢を抱き、高校卒業後上京する。大学卒業時に5年後の会社経営を目指し、商社に就職する。縁あって休日に知人の清掃会社を手伝う。この体験を通じ、清掃業は新しい 産業であると確信、 28歳で一念発起して個人営業を始める。 29歳で株式会社第一ビルメンテナンスを設立。

続きを読む

アーカイブ

お問い合わせ

無料でご提案いたします

お問い合わせ

PAGETOP