2013年12月18日心に栄養を
昨今の世情は、私達に心のあり方を深く考えさせます。今起きている痛ましい
事件、事故などを見ると私たち日本国民全体が心の病にかかっているのではと
いう不安を覚えずにはいられません・・・子供の虐待、幼女の誘拐、親が子を
殺す、子が親を殺す、逆恨みによるストーカー殺人事件等々、命の重さ、尊さ
を何とも思わないような痛ましい事件が多発しています。
このような痛ましい事件が起きるのは罪を犯す人の心が満たされていない為、
心の病気にかかり、不幸な事件が多発していると私は考えています。
心が満たされない現象は、自己中心的な考え方「欲、怒り、愚痴、妬み」など
から生まれます。この病気の基となるものは誰にでも発生します。
人間である限り心に不満が発生するのは仕方のない事です。私は、この「欲、
怒り、愚痴、妬み」を心の中に長く持続させなければ良いと考えております。
長く持続させる事により心が侵されてしまい心の病気になります。
自己中心的な考え方から「欲、怒り、愚痴、妬み」が生まれてきます。つまり
自分だけの事でしか考えない人、特に物事を損か得かで考えてしまう人に
起こってきます。それを抑えるには少しだけ相手の幸せを願ってあげる事です。
他を利する心を持つ事が大事と考えます。
私は、私の心の「欲、怒り、愚痴、妬み」を取り除くために常に心に栄養を
補給することを心がけています。栄養補給する事で私の心の病気の基を取り
除いています。
私の栄養補給源は、生きている事への感謝、家族への感謝、食事がおいしく
食べられることへの感謝、元気でいることへの感謝、仕事が出来る事への感謝、
仲間がいる事への感謝です。
感謝で心を満たすと「人の喜びを自分の喜びと思える心、人の悲しみを自分の
悲しみと思える心、そして世のため人の為に少しでも役に立ちたいと思える心」
が生まれてきます。
私は今日も感謝の栄養補給をします・・・そしてこのブログを見て下さって
いる全ての皆様の心にも栄養分が補給されて心が満ち足りた幸福感を得られる
ことを願っています。
感謝、有り難うございました。
平成25年12月18日