社長ブログ

プロフィール

代表取締役 三浦 光一

1955年岩手県生まれ
子供の頃より社長になる夢を抱き、高校卒業後上京する。大学卒業時に5年後の会社経営を目指し、商社に就職する。縁あって休日に知人の清掃会社を手伝う。この体験を通じ、清掃業は新しい 産業であると確信、 28歳で一念発起して個人営業を始める。 29歳で株式会社第一ビルメンテナンスを設立。

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社長ブログ

伝説の領域に向かって

2016.01.09
「新年に思いの種を植える」

第一ビルメンテナンス

新年明けましておめでとう御座います。

 
 

皆様のおかげで今年も晴れやかな気持ちで正月を迎えることが出来ました。

 
 

このことはお客様を初め、さわやか社員、そして社員の皆様のお陰と心から感謝申し上げ
なければなりません。

 
 

年に一度だけ誰でも等しく魂が浄化され、無垢で綺麗な心になる月が正月である、と古来
より言われております。

 
 

私もお正月を迎えることで昨年の垢がすっかり取り除かれて、まるで無垢な子供の心になっ
たような気持ちでおります。

 
 

私はこの無垢な状態の真っ白で綺麗になった心に、思いの種を植えたいと思っております。

 
 

私の「思いの種」とは、全従業員が仕事を好きになり、心から仕事を楽しんでいただくた
めの体制をつくる「種」です。

 
 

心から仕事を楽しむ体制をつくることで、お客様をはじめ地域社会の人々に最高のサービ
スと最高の喜びを提供していきたいと考えております。

 
 

そしてお客様と地域社会から、第一ビルメンテナンスに仕事を依頼して本当によかったと
いわれる会社にしていきます。

 
 

私は「思いの種」に水を与え、感謝という養分を与え、太陽の光を燦々と浴びせます。

 
 

そして思いの種を成長させるために私の心の中にある雑草を取り除いていきます。心の
雑草とは「貪欲・怒り・愚痴・妬み・不平不満」等々です。

 
 

私の心にこの雑草が生えてきたらただちに取り除き、毎日毎日心の花壇に「反省」とい
う道具を用いて手入れをしていきます。

 
 

一年の計は元旦にありといいます・・・私はこの思いの種を心に植えて育て上げること
でわが社を立派に成長させます。

 
 

そして今年の暮れには、全従業員と共に仕事の楽しみ喜びをかみしめたいと思います。

 
 

感謝、有り難うございます。

2015.12.04
「問題の原因を見つける方法」

第一ビルメンテナンス

仕事をしていると問題が次から次へと起きてくる。その問題を分析してみると、ほとんど
同じような問題が繰り返し起こっている。

 
 

問題を処理し解決したはずなのに、何故また同じ問題が起きるのか?対策を打ったはずな
のに、何故また問題が起きてくるのだろう?と考える。

 
 

例えば、私たちは蚊に刺されたら、蚊に刺されたところを叩いて蚊を殺し、虫刺され用の
薬を塗ることだけで、問題の解決と対策が終わったように考える。

 
 

しかし、しばらくするとまた蚊が飛んできて、蚊に刺されて同じ行動の繰り返しとなる。
これを対処療法という。対処療法を行っている限り、蚊に刺される問題は永遠に解決さ
れることはない。

 
 

蚊に刺された問題の根本原因をつぶさない限り、同じ問題が繰り返し起きてくる。蚊に
刺された問題の繰り返しをなくするためには、何故、何故、何故を思考することにある。

 
 

何故、何故、何故を思考することで、雨戸のネジにワッシャーを入れネジを締めること
が根本的対策である、と気付くことが出来た。

 
 

ワッシャーを入れてネジを締めることで二度と蚊に刺されることがなくなる。蚊に刺さ
れた対策が何故ワッシャーなのか?と驚かれるかもしれない。  

 
 

答えはこうである・・・「なぜ蚊に刺されたのか」→ 「蚊が部屋に入ってきたから」→ 
「なぜ入ってきたのか」→ 「網戸が破れていたから」→ 「なぜ破れたのか」→ 
「雨戸のネジが緩んで網戸に引っかかっていた」→  「なぜ雨戸のネジが緩んでいたか」
→ 「雨戸の開け閉めで緩んでいった」→  「なぜ雨戸の開け閉めで緩んだのか」→ 
「ねじ止め効果のワッシャーが外れていた」・・・ワッシャーがなかったことが原因で
ネジが緩んでいたのである。

 
 

つまり蚊に刺された根本原因はワッシャーにあった。真の対策は「ワッシャーを取り付け、
雨戸のネジを締め、網戸の破れている所を修理する」という事になる。

 
 

何故、何故を五回以上繰り返し思考することでこの答えにぶつかり、二度と蚊に刺されな
いための根本原因を見つけることが出来たのである。

 
 

私たちは問題が起きた時にその問題に対処することだけに気を取られ、その問題の根本
原因を見つけることが往往(おうおう)にして出来ていない。

 
 

しかし、何故、何故、何故を五回繰り返し思考することで、問題の本質を見つけ出すこ
とが出来る。このように考えると「繰り返しの問題」、「繰り返しのトラブル」の原因
は自分の思考にあることに気付かされる。

 
 

私は心を新たにして、わが社に起きている「繰り返しの問題」、「繰り返しのトラブル」
に対して対処療法ではなく、何故、何故、何故を思考し問題解決をはかることで、より
質の高いお客様サービスに徹することを心に誓う。

 
 

感謝、有難うございます。

2015.11.04
「貧乏にならない為に知っておきたいこと」

第一ビルメンテナンス

ある、偉いお坊さんの教えである。この世には、絶対、貧乏になる人がいる。

 
 

絶対貧乏になる人とは、「怒りっぽい人、愚痴ばかり言う人、妬み(ねたみ)・僻(ひが)み
のある人、人のせいにする人、直ぐふてくされる人、ムラッ気のある人、ケチな人、不潔
な人」であると話す。

 
 

これを聞いた私は、我が身の業の深さ、いたらなさに強く反省する・・・私の心にも幾つ
かある。

 
 

偉いお坊さんは続けて言う。こういう人は「気質」が悪い。気質とは「気の質」である。
気の質が悪い人は、良い気質の人と気が合わない。良い気質の人と気が合わない為に、
何を話しても、何を行っても、理解されずに上手くいかない。

 
 

人間は、人と人とのかかわりの中で生きていく。決して一人では生きていけない。
良い気質を持っていれば、良い気質の人が集まり、お互いにより良い収入を得るのも
当然の理である。

 
 

貧乏にならない方法は、「気質」を変えることにある。気の質を変えるには自分の気の
質の良し悪しに気付くことである・・・自分の気質の悪さに気付いた時が、良い気質に
変えるチャンスである。

 
 

良い気質とは、素直な心、謙虚な心、誠実であり嘘を言わないこと、恥を知ること、
卑怯な振る舞いをしないこと、である。

 
 

気質を変えるためには学ぶ事である。素直な心、謙虚な心で学ぶことで、良い気質が身
に着いてくる。そして学んだことを実践する・・・悪しきことを退(しりぞ)けて、人の
嫌がることは決してするまい、と心に誓うことである。

 
 

私は、生きていることに感謝し、親に感謝し、家族に感謝し、全従業員に感謝し、お客
様に感謝し、その感謝の恩返しとして、最上の気質を持って全ての人々と接することを
心に誓う。

 
 

感謝、有り難うございます。

2015.09.30
「知・好・楽」

第一ビルメンテナンス

「子曰く、これを知るものこれを好むものに如かず、これを好むものこれを楽しむものに
如かず」古典の一節にある。

 
 

この教えを自分の血肉と化して実践した人がいる・・・昭和52年に松下電器産業株式会社
(現・パナソニック株式会社)三代目の社長となった人、山下俊彦氏である。

 
 

当時25段跳びの山下と言われ、日経新聞を賑わした人である。山下社長は役員の中で一番
下の末席にいたが、松下幸之助氏の一言により、先輩役員25人を飛び越えて社長に抜擢さ
れた人物である。

 
 

この言葉の意味は、「仕事を行うに当たって、仕事の目的、意義を知らなければ、仕事は上手
くいかない」。しかし、「仕事を知っているだけでは、仕事を好きになった人には勝てない」。
「仕事を好きになれば知っている人よりは上手くいく」しかし、「仕事を楽しんでしている人
にはかなわない」という教えである。

 
 

山下さんは、大阪の工業高校を出た人である。高校を卒業して松下電器に入社し、工場勤務の
中で額に汗し、文字通り、仕事を楽しんで行った人であります。

 
 

山下さんは、仕事においてこの「知・好・楽」を武器として仕事を行うことにより、有名大学
を出たエリート役員たちを退け、世界の松下電器、現在のパナソニックの社長になった人物で
あります。

 
 

この「知・好・楽」の教えを私の軌跡で省みる。私は28歳の時、縁あって、3K「汚い、き
つい、危険」と言われ、若者に敬遠されていた仕事につきました。

 
 

私は、3Kと言われる仕事の本質、意義を見出すことで仕事の価値を知ることが出来ました・・・
この仕事は誠実に一生懸命に仕事をするとお客様に喜ばれ、感謝される仕事である事を知りま
した。

 
 

こんなにもお客様に喜ばれ、感謝され、尚且つお金をいただける仕事があろうかと感動すら覚
えました。

 
 

不器用な私であったからこそ、素直に「仕事の目的、意義、本質」を知ることが出来ました・・・
仕事の本質を知ることで私は仕事が好きになりました。

 
 

私が仕事を好きになり、仕事をしているとお客様から褒められるようになりました。褒められ
るようになったら、仕事が楽しくなりました・・・そして仕事が楽しくなることにより、この
仕事は私の天職であると思うようになりました。

 
 

仕事を楽しむ秘訣は、「仕事の目的、意義、本質」を知ることです・・・本質を知ることによ
り仕事が好きになります。好きになって行えば、周りの人に喜ばれます。周りの人に喜ばれる
と仕事が楽しくなります。

 
 

私は、今日も自分の仕事をおおいに楽しむことで、お客様の喜びをいただき、地域社会の喜び
をいただき、全従業員と共に仕事の喜びを味わいたいと思います。

 
 

感謝、有り難うございます。

2015.09.02
「心構えについて」

第一ビルメンテナンス

子供の頃から何時とはなく「心構え」の大切さを耳にした。心構えの良い人は何をやって
もうまくいく、心構えの悪い人は何をやってもうまくいかない、という話を思い出す。

 
 

スポーツの上手い先輩が話していた。あいつは構えが悪い。構えの悪いやつはどんなに努
力しても、何をやっても、上手くいかない。

 
 

その意味がよくわかる年齢になる・・・確かに仕事で上手くいく人、上手くいかない人の
違いは朝の姿、「心構え」を見るだけでわかる。

 
 

武道の達人は相手と対峙しただけで勝負がわかるという。その構えの基は、「心構え」に
ある。

 
 

心構えの良し悪しが自分の全てを決める・・・「人生に対する心構え」、「家族に対する
心構え」、「仕事に対する心構え」、「友人、知人に対する心構え」の良し悪しで幸と不
幸が決まる。

 
 

一流のスポーツ選手は、戦う6時間前には準備をしているという。これは戦う心構えから
生まれる。

 
 

一流の仕事人は、仕事に対する心構えが違う。朝一番からの態度、振る舞い、行動の全てが
違っている。他とは違う振る舞い、行動が、一流の仕事人をつくるのである。

 
 

宮本武蔵は構えをつくるために「鍛錬(たんれん)」をした。「鍛(たん)」は千日(約3年)、
「錬(れん)」は万日(約30年)という・・・宮本武蔵が構えるだけで相手が畏れ入る。
それが「心構え」、「鍛錬(たんれん)」のなせる業である。

 
 

私も仕事に対する構えをつくる。良い心構えを持ち、仕事の為の「鍛錬」をする。「鍛(たん)」
は千日、「錬(れん)」は万日である・・・長い、長い道のりである。しかしその道のりが、極
めて楽しい道のりである。

 
 

感謝、有り難うございます。

2015.08.05
「覚(おぼ)えざるによき人となる」

第一ビルメンテナンス

「霧の中を行けば、覚(おぼ)えざるに衣(ころも)しめる。よき人に近づけば、覚(おぼ)え
ざるによき人となるなり」

 
 

禅の大家「道元禅師」の教えである・・・禅の修行で悟りを得た人の言葉は私の心にズシ
リと沁(し)みてくる。

 
 

「霧の中を行けば、覚えざるに衣しめる」・・・自然の生業(なりわい)をとらえ、物事の
本質を見事に掴み捉えていることに、ただただ驚愕する。

 
 

確かに霧の中を歩いていると、知らず知らずのうちに洋服が湿っていることに気付かされる。

 
 

確かに、よきひとに近づけば、覚えざるに、よき人になっている・・・まさに悟りを得た人
の言葉の深さは計り知れない・・・

 
 

もしや、「悪しき人に近づけば、覚えざるに悪しき人になっている」「邪な人に近づけば、
覚えざるに邪な人になっている」とも道元禅師が教えているのではと深く思う。

 
 

私は心を新(あら)たにして、よき人に近づき、「覚えざるによき人」になり、良い会社に
近づき「覚えざるに良い会社」になろうと強く思う。

 
 

感謝、有り難うございます。

2015.07.13
「優れたる龍の在り方」

第一ビルメンテナンス

「群(ぐん)龍(りゅう)首(かしら)なきを見る。吉なり。天(てん)徳首(とくしゅ)
たるべからざるなり。」ものごとの主とならない龍の在り方を説いています。

 
 

「群(ぐん)龍首(りゅうかしら)なきを見る。吉なり」、群がる龍の頭は雲に隠れて
いる。つまり、優れたリーダーは自己主張がなく、圧力をかけず、トップ争いをし
ないという意味である。

 
 

リーダーがリーダーたりえるのは、力や威厳があり、人々の頂点にいるからではない。
その働きが大義に従うものだからである。それを勘違いして権力を争うようでは、や
がて失墜する。

 
 

働く人々が圧力を感じず、おさめられているという意識さえ持たずに、各々の力を発揮
して繁栄するように導く事が大切である。

 
 

「龍」となった実力のある人たちが集まって、一致団結して一つの方向を目指している
ときは、とてつもなく大きな仕事が成し遂げられます。

 
 

しかし「龍」が競争して足の引っ張り合いがおきることもあります。このような時には、
もったいない話ですが「龍」の力を発揮することができなくなります。

 
 

優秀な人たちの集まり、力のある人達の集まりを「群龍」と言います。この能力のある
沢山の「龍」が勢いを持っているときの「龍」の用い方というのは、「首(かしら)なき
を見る」といいます。つまり首を出してはいけない、頭を出してはいけないということ
です。

 
 

龍の鋭い爪、牙はすべて首にあります。だからその首を布で覆い隠しなさい、と教えて
おります。威厳とか逆鱗は人々に好かれません。ですから龍は、いつも雲の中に首を隠
すのです。

 
 

雲と共にいなければ龍は力を発揮する事ができません。また雲と共にいなければ抗龍と
なってしまいます。「群龍首(かしら)なきを見る。吉なり」、これは、頭、首を出さな
いと物事がうまくいくということです。

 
 

頭、首を出さないということは、俺が俺が、ではなく、常に慢心を抑えて謙虚になる事
です。そして全ての人々の意見を採用して、共により良い方向へと導いていこうとする
心構えを持つことです。

 
 

優秀な人たちがいたら、その優秀な人たちの意見を採用する器量や度量を持つ事が優れ
たる「龍」の条件であります。

 
 

「龍からの学び、リーダーの在り方」は致知出版社主催による「竹村亜希子先生の易経
講座」の教えの中で私なりに解釈したものであります。

 
 

従って基本となる易経の教えから少しずれているかもしれません。基本となる易経の教
えを深く知りたいと思われる方は、竹村亜希子先生の著書、「人生に生かす易経」、
「易経一日一言」(共に致知出版社刊)、をお勧めいたします。

 
 

皆様もご自分の心の中で龍を大事に育て、龍と共に大きく成長し、人生、仕事をおおいに
楽しんでいただきたく思います。

 
 

感謝、有り難うございます。

2015.06.15
「抗龍」の時代

第一ビルメンテナンス

龍の成長の第六段階は、驕り高ぶり(おごりたかぶり)の為(ため)に失速(しっそく)する
龍(りゅう)、「抗龍に悔いあり」。
抗龍に悔いがおこる。成功を極めたあと衰退していく段階です。洞察力が衰え、時と兆
しを見極められなくなります。
 

飛龍が空高く昇りつめて、ついに雲の上へと突き抜けてしまったのが「抗龍」です。
従う雲が及ばないほどの高みに達してしまったなら、龍はもはや雨を降らすことは出来
ません。
 

ここでいう雲とは、共に働き共に従い、共に喜びあう人々のことを指します。人々から
遠く離れた龍は、もはやリーダーとしての地位や役目を失い、あとは地に落ちていくだ
けの降り龍となります。
 

「抗龍に悔いあり」。抗龍は必ず悔いることになります。誰でも組織の頂点に立つと慢
心が生まれます。奢り高ぶり、周囲の換言など聞く耳を持たなくなります。
 

飛龍は驕り高ぶることで努力と反省を怠ってしまい、諫言(かんげん)戒(いまし)めを嫌
いながら前に突き進むことばかりを考え、退きとどまるところを知りません。
そして上へ上へと突き進もうとして、雲をも突き抜けてしまうのです。
 

そうなると龍は「肝心要」の雨を降らすことができなくなります。つまり「志」を忘れた
龍となり、抗う(あらがう)龍(りゅう)・・・抗(こう)龍(りゅう)となります。
抗龍はもう龍ではなくなってしまうのです。
 

抗(こう)龍(りゅう)は何に抗(あらが)うかと言えば、失うこと、退くことに抗(あらが)い
ます。しかし一度抗龍になってしまうと、たとえ退いたとしても再び飛龍には戻れません。
 

抗龍となったら降りるしかありません。降りると言っても降り方に二つの方法があります。
失墜するか、自ら降りるか、で内容が大きく違ってきます。
 

失墜すると痛い目にあうが、自ら降りるのであれば体制を整え時間をかけて静かに降りるこ
とができます。「降りる」と「落ちる」では大きな違いになります。
 

突然失墜して抗龍にならない一つの方法は、意識して自らの内に「反省」を生じさせること
です。反省を生じさせて謙虚になることで突然の失墜を防ぐことができます。
 

登りつめた龍が悔いの残る転落を免れるには、謙虚になり慢心を抑えて身を引くタイミング
をはかることです。そしてその為に、常に人を育てることを怠らないことです。
 

「老龍(ろうりゅう)天にありて、甘(かん)雨(う)を降らす」。老龍(ろうりゅう)は甘い雨を
降らす。飛龍とはまた違った役割になります。「会長」とか「相談役」としての役割において、
まだ天にいることもできるのです。
 

私たちの人生は、常にこの龍の循環のサイクルの中に身を置いていることを意識することで、
その時々において自分の身の処し方がわかるようになります。身の処し方を間違えないと、
また潜龍から新たなる飛龍を目指すことが出来ます。
 

私は飛龍である時にこそ自ら「潜流」に戻ることを心がけております・・・
そして新たなる龍の循環変遷を楽しむことを心がけております。
 

感謝、有り難うございます。
次回、「龍の在り方」に続く

2015.05.18
「飛龍」の時代

第一ビルメンテナンス

龍の成長の第五段階目の時期は、「大空を飛翔する龍」です。空を翔け慈雨を降らす飛龍の
段階であり、「志」を実現して、自由に大きく思い通りの働きをします。「一つの達成に行
き着き、隆盛を極めた段階」であります。
 

飛龍は天を翔け雲を呼び、雨を降らせることができ、大きく世の中を循環させ、人々を成
長させることができます。
 

飛龍の時代は何をやってもうまくいく時代であります。まるで開花した花に蜂や蝶が吸い
寄せられるように、何をやっても次々に実を結ぶ。華々しく活躍し、少しぐらい障害があ
ってもそれを糧としてさらに新しく発展していきます。
 

飛龍の時は、困難なことや障害も好転させていくような順調な時ですから、マイナス要因
など何もないように見えます。そして大きな能力を発揮するにしたがって、羨望を集め、
もてはやされるようになります。
 

飛龍は、だんだんと崇められることが日常となり、どうしても過信しやすい状況が作られ
ていきます。そこで「大人を見るによろし」と教えております。
 

飛龍となった時の大人とは、これまでの大人の意味とは違い、同僚、部下、全ての人々、
あるいは、物事のことを指しております。
 

飛龍の時代は、基本の姿勢を見失う事のないように常に周りを見ること、そして物事から
学ぶ事であるといっております。物事から学ぶとは、人や出来事、大自然、歴史、また古
典などあらゆることに学ぶという意味を含んでいます。
 

大人を見ることで自分の将来が見え、家族、仲間の将来をも見ることが出来るようになり
ます。そして周りを見ることで、自分の姿勢を正すことが出来るようになります。
飛龍はあらゆることに対して謙虚に学ぶことができた時に、飛龍の時代を長く保ち続ける
ことが出来ます。
 

龍は雲に顔を隠して、自分の牙を見せないようにしています。その意味するところは、雲
を取り除き自分の顔を見せると牙が出てきます。牙を見た雲は恐れおののき、龍から逃げ
惑うことになります。
 

雲とは、同僚であったり、部下であったり、お客様であったりします、つまり社会でいえ
ば一般大衆のことを指しております。逆鱗(げきりん)に触れるという言葉はこの語源から
出ています。
 

雲が逃げ、遠ざかることで、恵みの雨や慈雨を降らせることが出来ない飛龍となってしま
います。雨を降らせることの出来ない龍は、もはや飛龍ではなくなります。
 

飛龍であり続ける為には、立派な地位、立派な役職にあっても、慢心することなく常に謙
虚な姿勢でいなければなりません。つまり、決して傲慢、不遜であってはなりません。そ
の為に「己を慎み、己を磨き、徳を修め、業を修め」続けることが大切となります。
 

感謝、有り難うございます。
次回、「抗龍」に続く
 

2015.04.20
「躍龍」の時代

第一ビルメンテナンス

龍の成長の第四段階の時期は、「あるいは躍(おど)りて淵(ふち)に在り、咎(とが)なし。

あるいは躍(おど)りて淵に在りとは進むも咎(とが)なきなり」となります。「独自の世界」

を創る手前の試みの段階です。

 

今まさに大空に舞いあがろうとする龍を「躍(やく)龍(りゅう)」と言います。「躍龍」は、

大空を悠々と駆け巡る飛龍のほんの一瞬手前になります。

 

龍が空を飛ぶことは、物事の達成を意味します。そのために、時には飛躍を試み、時には

深い淵に退いて、初志をたがえていないかを内観する時です。

 

ある時は跳躍し、ある時は深く内省して自らを省みる。目的達成のためには、必ず「試行」

が必要である。「試行」とは、多少力足らずと思うことも取り組んでみることで自分を試し、

やってきたことが間違っていなかったかを省みることです。それによって自分自身を試験

し、評価して足りないところを補っていきます。

 

躍龍が淵にある間は、さらに謙虚に己を省みる事で実力を養い、その地位あるいは成功を

保つことが出来るといいます。

 

躍龍の段階では、すでに実力は十分に備わっています。しかし、志したものを達成できる

かどうかは、実力だけではありません。飛龍になるには実力や才能に加え、「時」、つま

り好機をとらえなければなりません。「躍龍」の段階は機をとらえようとする時になりま

す。

 

すでに自分なりの技や創意、世界観を築いて最後の仕上げの一歩手前です。そして跳躍

(ちょうやく)のタイミングをはかり、独自の世界を極める段階になります。「跳躍してまた

深い淵に退く」と言う意味は、一度は躍り上がるが、これでいいのかという確認のために潜

龍がいた淵まで降りて、志の確認を行うためです。

 

「志」したものに到達するまでには、時々において、スランプに陥る事がよくあります。

好調と不調の波があり、不安定に大きく上下するのが躍龍の時代です。躍龍の時代はこの

不安定さがとても大事であり、これが良いと言われます。そういう「揺らぎ」の中で、潜

龍の「志」と「基本」となる、創意工夫の技をまとめ上げ、進むべき道を再確認すること

です。

 

躍龍は、何度かのスランプを乗り越える事で、より一層の力をつけていきます。そしてそ

の落ち込みをバネにして天に舞い上がり、飛龍となります。

 

大切なことは、躍龍の段階で「徳を修め、言葉を修め、業を修める」ことです。何故、「躍

龍」の段階で「徳を修め、言葉を修め、業を修める」必要があるかと言えば、飛龍になる為

の準備を怠りなくすることです。

 

何故なら躍龍から飛龍に成るには「徳を修め」、「言葉を修め」、「業を修め」、なければ

飛龍となることは出来ないからであります。

 

感謝、有り難うございます。

次回、「飛龍」に続く